解体工事の見積りについて②(条件についてのお話)

今回も解体工事の見積りについてお話ししようと思います。


①でもお話ししている様に弊社ではできる限りお客様に安心して契約していただけるように細かく見積条件という形で記載をさせていただいています。

細かく記載することで工事終了後に契約金額とは別に上乗せで請求するという事が無い様にするためです。

画像を例に説明すると、

・作業は月曜から土曜日に行います。

・家屋内の不要材の処分は弊社の着工前にお願いします。

・道路に面したコンクリートブロック塀は解体後も残します。

・解体後は土や砂利などを持ってきて埋めることはしません。現場にある土で整地まで行います。

・現地を見た際には判別つきませんでしたが井戸があった場合には別途として埋め戻す費用が発生します。

という内容を記載しています。


またこちらの物件は立派なお庭がありましたので樹木の伐採や根っこの撤去も解体範囲に入っていましたので条件として

・隣家の壁や残す塀に根っこが干渉している場合は倒壊して危険なので樹木の伐採までは行いますが、根っこは残します。

という風に記載をしています。


いかがでしょうか、このように記載しておけばお客様へのご説明もですが弊社としましても「記載済み範囲までは行いますが、記載にない場合には協議させてください」というお話が出来て結果的に後から契約金額とは違った請求を防ぐことにつながると考えています。

株式会社 麻生島工務店

福岡県北九州市で解体業を営んでおります。 解体についての情報を発信していけたらと思っています。

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